
「朝はお日さまの下でコーヒーを飲んで、休日は好きな植物に水をあげて、夕方は空の色が変わるのを眺める」。都内で2人暮らしを始めるとき、そんな暮らしを思い描く方は多いのではないでしょうか。けれど、都内の賃貸で外の空間まで手に入れるのは簡単ではありません。ベランダは洗濯物を干すだけで手一杯、窓の外はすぐ隣の建物、ということも少なくありません。
そこで選択肢に入れていただきたいのが、ルーフバルコニー付きのお部屋です。この記事では、パートナーや友人、姉妹などと2人で暮らしたい女性の方に向けて、ルーフバルコニーのある暮らしで描ける1日や季節の楽しみ方、そしてその暮らしの舞台として亀戸という街をご紹介します。理想だけで決めて後悔しないよう、知っておきたい現実的なポイントもあわせてお伝えします。
この記事でわかること
- ルーフバルコニーが2人暮らしの「外のもう1部屋」になる理由
- ルーフバルコニーのある暮らしで描ける、朝から夜までの過ごし方と季節の楽しみ方
- 亀戸での通勤・買い物・休日の過ごし方
- 住む前に知っておきたい注意点と、女性の2人暮らしで確かめたい防犯のポイント
目次
都内の2人暮らしで「外の居場所」がほしくなる理由
2人暮らしを始めると、1人のときには気にならなかったことが見えてきます。洗濯物は倍になり、平日にたまった分を休日にまとめて洗うと、ふつうのベランダでは干しきれません。在宅で仕事をする日が重なると、同じ部屋で過ごす時間も長くなります。仲の良い2人でも、ときにはそれぞれが一人になれる時間と場所がほしくなるものです。
ルーフバルコニーは、下の階の屋根の上を使った屋根のない屋外スペースで、ふつうのベランダより広いのが特徴です。広さは専有面積(室内の広さ)に含まれないため、同じ広さの部屋と比べて、屋外の分だけ使える場所が増えます。室内にもう1部屋増やすのは家賃に大きく響きますが、「外のもう1部屋」なら、暮らしの幅を広げながら住まい選びの選択肢を増やせます。
ルーフバルコニーで描ける、2人の暮らしの1日
広い屋外スペースがあると、毎日の暮らしにどんな時間が生まれるのでしょうか。ある休日の過ごし方を、イメージとしてご紹介します。
朝:空の下でストレッチと朝ごはん

※写真はイメージです
少し早起きした朝は、ヨガマットを広げて体をほぐすところから。プランターで育てているミントやバジルを摘んで、ハーブティーやサラダに添えれば、いつもの朝ごはんが少し特別なものになります。室内とは違う空気の中で1日を始められるのは、屋外スペースのある暮らしならではです。
昼:2人分の洗濯物とシーツを、まとめて干す

※写真はイメージです
天気の良い休日は、2人分の洗濯物にシーツやタオルケットまで、一度に干せます。お日さまの下でしっかり乾いたシーツで眠れるのは、小さいけれど確かなぜいたくです。干し終わったら、折りたたみの椅子を出して読書をしたり、お茶を飲みながらおしゃべりをしたり。それぞれが好きなことをして過ごすのも自由です。
夕方:空の色が変わる時間を眺める
建物の上にある屋外スペースは、周りの建物にさえぎられにくく、空が広く感じられます。仕事から帰ってきた夕方、空がオレンジから紫に変わっていく時間を2人で眺めるのは、都内の暮らしでは得がたいひとときです。
夜:街の明かりの見える、静かな時間

※写真はイメージです
夜は、充電式のランタンを1つ置くだけで雰囲気が変わります。テイクアウトしたお惣菜やスイーツを並べて、外でゆっくり話す夜。1人で電話をしたいときや、少し考えごとをしたいときに出られる場所があるのも、1LDKの2人暮らしではうれしいポイントです。
なお、賃貸のルーフバルコニーでは、バーベキューなど火や煙の出る行為を禁止している物件が少なくありません。ランタンも火を使わない充電式を選ぶなど、火を使わずに楽しめる過ごし方を考えておくと、住んでからのギャップがありません。
季節ごとの楽しみ方
屋外スペースがあると、季節の移り変わりを毎日の暮らしの中で感じられます。
春:藤まつりの帰りに、屋上でお茶の時間
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※写真はイメージです
花の苗を植えるのにちょうど良い季節です。亀戸では、亀戸天神社の藤まつりが毎年4月ごろに開かれます。藤を見に出かけた帰りに、参道の老舗でくず餅を買って、屋上でお茶の時間にする。そんな休日の過ごし方ができるのも、亀戸で暮らす楽しみです。
夏:朝と夕方の涼しい時間に
日中のルーフバルコニーは日差しが強く、長くいるのは大変です。夏は、朝の涼しい時間に植物へ水をあげ、日が落ちてから夕涼みをするのがおすすめです。日よけやすだれを置きたい場合は、設置してよいかを事前に確認しましょう。
秋:お月見と夜風
暑さがやわらぎ、外で過ごすのがいちばん気持ちの良い季節です。お月見をしたり、温かい飲み物を片手に夜風にあたったり。ひざ掛けを1枚用意しておくと、過ごせる時間が長くなります。
冬:布団干しと澄んだ空気
晴れた日は布団を干すのに向いています。空気が澄んだ日は、遠くの景色まで見えやすくなります。寒い日は、温かい飲み物を持って短い時間だけ外に出るのも気分転換になります。
亀戸という街が、毎日の暮らしを支えてくれる
理想の暮らしは、お部屋の中だけでは完結しません。毎日の通勤や買い物、休日の過ごし方まで含めて考えると、街選びも大切です。亀戸は江東区の北部にある街で、駅前の商業施設と、昔ながらの商店街や老舗の両方がそろっています。
通勤:2人の行き先が違っても選びやすい
亀戸駅からはJR中央・総武線(各駅停車)と東武亀戸線が使えます。JRでは、秋葉原まで約9分、新宿まで約27分で、どちらも乗り換えなしで行けます(日中の目安)。隣の錦糸町駅ではJR総武線(快速)と東京メトロ半蔵門線に乗り換えられるため、2人の勤務先の方面が違っても、それぞれに合った経路を選びやすい街です。
買い物:駅ビルから商店街まで
亀戸駅に直結するアトレ亀戸には成城石井などが入り、2024年のリニューアルで屋上庭園もできました。2022年に開業したカメイドクロックには、スーパーのライフや衣料品店などが入っています。平日の仕事帰りは駅ビルでさっと、休日は商店街をのんびり歩いて、と使い分けができます。
休日:老舗の味と、水辺の散歩道
亀戸天神社の参道には、1805年に創業した船橋屋のくず餅をはじめ、長く続く店があります。休日に2人で食べ歩きをして、気に入ったものを持ち帰って屋上で味わう、という楽しみ方もできます。
旧中川沿いには約10haの広さがある都立亀戸中央公園や川沿いの遊歩道があり、散歩やジョギングに使えます。北十間川に架かる福神橋は、東京スカイツリーを眺める場所として知られています。
理想の暮らしを叶えるために、知っておきたいこと
ルーフバルコニーのある暮らしは魅力的ですが、屋外スペースならではの手間もあります。住んでから「思っていたのと違う」とならないよう、次の点は先に知っておきましょう。
- 暑さ・雨・風の影響を受ける:屋根がないため、真夏の日中は暑く、急な雨で洗濯物が濡れることもあります。風も地上より強く受けるので、椅子や鉢植えは飛ばされない工夫が必要です。
- 掃除の手間がかかる:砂ぼこりや落ち葉がたまりやすく、とくに排水口はこまめな手入れが欠かせません。
- 屋上タイプは階段の上り下りがある:階段で上がるタイプは、洗濯物を持っての上り下りが日課になります。内見で実際に歩いてみると安心です。
- 使い方のルールがある:火の使用や重い物を置くことなど、物件ごとにルールがあります。契約の前に書面で確認しましょう。
また、女性の2人暮らしでは、防犯の面も住まい選びの大切なポイントです。お部屋を見るときは、次の点も確かめておくと安心です。
- モニター付きのドアホンがあるか、鍵の種類は何か
- ルーフバルコニーの出入口に鍵がかけられるか
- 周りの建物から、ルーフバルコニーがどのくらい見えるか(洗濯物の干し方を考える目安になります)
- 駅からお部屋までの道を、昼だけでなく夜にも一度歩いてみる
ルーフバルコニー付き賃貸のメリット・デメリットや、内見で確認したいポイントは、「ルーフバルコニー付き賃貸は実際どう?メリット・デメリットと後悔しない選び方」で詳しく紹介しています。
ネオ・プランニングでご紹介している亀戸のお部屋
ルーフバルコニー付きの賃貸は数が多くありませんが、当社でもご紹介できることがあります。この記事を書いている時点では、江東区の亀戸エリアにある1LDKのお部屋を「店長のおすすめ」でご紹介しています。
亀戸駅から歩いて行ける場所にあり、建物のいちばん上に、階段で上がる屋上タイプのルーフバルコニーが付いています。ルーフバルコニーからは東京スカイツリーも見えます。この記事でご紹介したような、空の下で過ごす2人暮らしを思い描いている方に、ぜひ一度見ていただきたいお部屋です。
賃料や初期費用、入居の条件、設備、ルーフバルコニーの使い方のルールは、物件のページに最新の情報を載せています。実際の室内やルーフバルコニーの写真もあわせてご覧いただけます。募集の状況や条件は変わることがありますので、必ず物件のページでご確認ください。
▶ 亀戸エリアのルーフバルコニー付き1LDKの写真と最新の条件はこちら
よくある質問
Q. ルーフバルコニーは、忙しい2人暮らしでも使いこなせますか?
A. 毎日長い時間を過ごさなくても、休日に洗濯物をまとめて干す、朝に少しだけ外に出るといった使い方で十分に良さを感じられます。手入れは、排水口の掃除など定期的なものが中心です。2人で分担を決めておくと続けやすくなります。
Q. 洗濯物を外に干すとき、気をつけることはありますか?
A. 周りの建物からの見え方を内見で確かめておきましょう。気になる場合は、目隠しになる干し方を工夫したり、一部の衣類は室内に干したりと使い分けると安心です。
Q. ルーフバルコニーでバーベキューはできますか?
A. 賃貸では、バーベキューなど火や煙の出る行為を禁止している物件が少なくありません。ルールは物件ごとに違うため、契約の前に必ず確認しましょう。
Q. 亀戸は2人暮らしに向いている街ですか?
A. JR総武線で秋葉原・新宿へ乗り換えなしで行けて、隣の錦糸町で快速や半蔵門線にも乗り換えられるため、2人の通勤先が違っても経路を選びやすい街です。駅ビルや商店街で買い物もしやすく、公園や川沿いの散歩道もあります。実際の住み心地は、昼と夜の両方に街を歩いて確かめてみてください。
まとめ
ルーフバルコニーは、都内の2人暮らしに「外のもう1部屋」をくれる存在です。朝のストレッチやハーブを育てる楽しみ、シーツをまとめて干せる気持ちよさ、空の色が変わる時間を眺めるひととき。室内の広さだけでは得られない豊かさがあります。
一方で、暑さや掃除、使い方のルールといった現実的な面もあります。良い面と注意点の両方を知ったうえで、2人の暮らしに合うかどうかを、内見で実際に確かめてみてください。通勤のしやすさと下町の楽しみがそろう亀戸は、その暮らしの舞台の候補になる街です。
ルーフバルコニー付き・2人入居可の賃貸物件一覧はこちら
ルーフバルコニー付きの賃貸は数が少なく、募集が出ても早く決まることがあります。気になる方は、以下のリンクから最新の募集状況をご確認ください。
ネオ・プランニングに相談するメリット
ネオ・プランニングでは、お部屋の良い面と注意点の両方をお伝えしたうえでご紹介しています。「ルーフバルコニーではどんなことができる?」「2人で住むと初期費用はどのくらい?」といったご質問にも、物件ごとにお答えします。
サイトに掲載していない物件のご紹介もできますので、思い描いている暮らしやご希望の条件を、お気軽にお聞かせください。
※本記事は2026年10月時点の情報に基づいて作成しています。所要時間は日中の目安です。記事内の写真はイメージで、ご紹介したお部屋を撮影したものではありません。記事内でご紹介したお部屋は、ご成約などにより募集を終了している場合があります。最新の募集状況・費用条件は各物件のページ、またはお問い合わせフォームでご確認ください。